こんにちわ
心理カウンセラーの澤田です。
毒親の愚痴をずっと聞かされ続けた子どもは
大人になってから生きづらさを抱えてしまうことがあります。
子どもに聞かせてはいけないようなこと
・父親の浮気歴
・親戚の人のお金の汚さ
・普段はとても仲良くしているママ友の悪口
・義母から受けた仕打ちや愚痴
・お隣のご主人の私的な行動
・学校の先生の家庭環境
・先祖代々の恥話
・・・
なぜ、生きづらさを抱えてしまうかというと
本来は、
子どもの方が自分の話を聞いて欲しいし
守ってもらえている安心感が欲しくて、
常に見ていて欲しいという気持ちを
持つのが自然です。
だって、
子どもなんですから。
しかし、
毒親自身がアダルトチルドレンとして、
幼少期にかなり我慢をしてきたことが起因しているケースがあります。
毒親は無意識に、
子どもに平気で悪口や愚痴などを延々とすることで
わが子に親の役割をさせてしまっているのです。
そこに、毒親は気づいていないのです。
子どもは親のことを慕っています。
大好きです。
力のない子どもは親を頼らないと生きていけないので、
真剣にその愚痴や悪口を聞くようになります。
子どもは親の言うことが
事実なのか
妄想なのか
被害者意識なのか
分からないです。
疑うことなく、
親が言うことだからと真実としてとらえるのです。
そして、
そんな聞きたくもない悪口や愚痴をずっと聞いていると
親が可哀そうだから、自分が守ってあげないといけないと
子どもは強く思いはじめるのです。
本来、子どもの頃に親から自分のことを聞いてもらえたり、
楽しいとき
辛いとき
不安なとき
寄り添ってほしいとき
応答してもらえるようなことをしてもらえなかったにも関わらず
逆に、
そんな親を守ろうとするために
無意識に我慢して我慢して
子どもは自分の気持ちを抑え続けるのです。
だから、
大人になっても自分の本当の気持ちを抑圧し続けてしまうんです。
抑圧し続けると当然、自己肯定感が下がります。
自己肯定感はとても人間関係を築く上でも、
自立して自分らしく生きていく上でも大切なものです。
その自己肯定感が枯渇してしまい、
また、
自分を抑圧する癖が普通になって
大人になっても、必要以上に人を批判する人の言うことを
スルーできず、耳を傾け過ぎて
自分自身が当事者でもないのに、
その批判を必要以上に受け止めてしまうのです。
自分の気持ちが分からなくなり
生きづらさを抱えてしまうのです。
自分の気持ちを抑圧し続けていることに気づき、
自分を抑圧する癖を手放すこと
生きづらさを解放するには必要です。
毒親が陥る子どもへの悪口や愚痴を聞かせ続ける理由は、
親がアダルトチルドレンの特徴であるコントロールタイプだからで、
子どもが親の役割を担ってしまうケースは少なくありません。
悲しいことに、
子どもが『もう、私は親の代わりをしません』と
言いたくても言えないことも気づかずにいるのです。
もし、あなたが今
生きづらさを感じているなら、
幼少期の傷が起因している可能性があります。
カウンセリングでは、
心の傷をしっかり癒し
無意識に縛っている癖から解放することを一緒に取組んでいきます。
生きづらさを感じていらっしゃったら
お気軽にお試しカウンセリングにおこしください。