こんにちわ
心理カウンセラーの澤田です。
親のせいで幼少期辛い経験をしたり、
親元を離れても生きづらさに苦しんだり
毒親の影響を今なお感じている
あなたは
これからの人生
毒親に
まだ服従しますか?
それとも
もう反逆しますか?
私は過去、
この選択に悩み続けました。
もう、親の言うなりになんてならない。
でも反逆しようと首の根本までモヤモヤが出てくるものの
親を目の前にすると、
「親」だからという理由だけで
どうやっても服従(言いなり)してしまうのでした。
それは
同じ空間であれば、酸素そのものがどこにも無いような
息苦しさと
親の振る舞いや関係性は
魔法の呪文のように
私の潜在意識に植えけ付けられました。
今は、はっきりその時の自分に言ってあげることが出来ます。
選択肢はどちらか一方ではなく、
どちらでもないのです。
実の親であってもそれは自分と異なる人間なのです。
仮に服従すると、自分の意図することと違うことを強いられ、傷つけられ
心からの喜びや幸せを感じられず、
何だか自分の人生を生きていなような不毛な思いを覚えます。
仮に反逆すると、自分の意図することを叶えられるものの、
親を裏切ったという罪悪感を感じて
本当の意味での喜びや満足感を得た思いがしないのです。
だからどちらでもないのです。
下の図のように器用にバランスを保つことなどあり得ないのです。
私の親はあえて例えると
童話の「ヘンゼルとグレーテル」の魔法使いのようなものでした。
魔法使いに対抗すべく、
反逆心と服従心を常に持ちながら頑張って頑張って、
とうとう疲れきって、
そんな自分に対して自己嫌悪が強くなり
貝になってしまったことがあります。
今思うと、そのエネルギーたるものは相当だったと
労わる気持ちで一杯です(笑)
親自身は魔女だなんてまったく自覚していないのです。
親が果たせなかった、かつての夢や願望、親が描く幸せという
目標を達成するために歪んだ思いがそこにあるのです。
だから、親は潜在意識レベルで
わが子を自分の人生の延長コードのように、
平気で自分の目標のためにわが子の人生を使うのです。
子どもはそんなこと知る由もありません。
純粋に「親は自分のために一生懸命してくれている」
「自分のことを愛しているから働いてくれている」
親の期待に応えるために、言われるままに辛いことでも
何とか頑張ろうと「ノー」も言えず努力をし続けます。
親の顔色を常に見ているのです。
そして、上手くいかないと自分を責め続け、なんとか立ち直ろうと努力を続けます。
その結果、
社会的地位や経済力や家庭を手に入れたとしても、
心の底から満足感や幸せを感じずに、
どこか空虚感を感じるのです。
親からの悪い呪文は往々に子どもの心や身体、人間関係といった
人生全般をむしばんでいきます。
でも安心してください。
魔法の呪文の威力は絶大ですが、
いい呪文によって、内容を変えることができるのです。
だから、親に服従したり反逆したりとエネルギーを使うのではなく、
自分の力で新たに幸せになる呪文を自分自身にかけ直せばよいのです。
そのためには
愛着障害という
子どもの頃にかけられた魔法の呪文が
どんなものかを知ることが必要となります。
カウンセリングは
そんな魔法の呪文がどんなものかを
あなたとお話しながら、解いていくのです。