こんにちわ
心理カウンセラーの澤田です。
あなたが進むべき道を探求し、
たった一つの地図を手に入れたいと探しているなら、
既にもう地図は存在しているのです。
地図は誰も与えてはくれません。
その地図はあなたの心の中にしか存在しないのです。
外から手に入れることばかりに気をとられ、
自分が育ててきた考えを、いつしか置き去りにしているのです。
地図がみつからないのではなく、
自分自身が地図を読み取らずして
勝手に分からなくしているのです。
誰から地図がここにあるよと指し示してくれる訳ではないです。
仮に親が地図を指し示したとしても、
それは正しい道で100%これで良かったという人生を手に入れられる訳ではありません。
それは他人に依存した人生で、偽りの地図だからです。
また地図は最新の状態であるべく定期的に書き換わる必要があります。
新たな建造物がたったり、無くなったり自然や人工物は変動するから当然ですね。
高速道路のNAVIシステムを利用してドライブすると、
何もない海の上を車が走行していることなんて、ありませんか?
常に地図(NAVIシステム)更新しなければ、最新にならないのです。
一度高速道路に入ると出口まで途中で下りることが出来ないのです。
NAVIシステム上では海の上を走行していても、
たぶん、このインターチェンジで下りれば目的地にたどり着けると自分を信じて運転するのです。
そして、インターチェンジを下りて、その後は以外にも勘で標識を見て運転すれば目的地に着くことがあります。
人生においても同じことが言えるでしょう。
本来、進べき道や進み方は自由なのです。
自由というのは心地よい響きをもっていますが、
裏を返せば、自分自身で決めなければならないということ。
自分で決めて、その結果はすべて自分のところに返ってきます。
その重い圧力に気づいたり時に自由であることが辛いものに感じたりするものです。
そこでどう歩けば良いのか途方にくれてしまい、自分で考えることをしないで
他人に依存しようとするのです。
インターチェンジを下りた時にインターネット検索をして、
来た道を戻らないといけないかどうか方向を確認すれば良いことで、
NAVIシステムにこだわって、最新の道案内がないからと言って、
そこで立ち止まり、前に進まないというシステム執着する必要がないのです。
もし、間違っていたら、引き返せばいいのです。
山登りには地図は不可欠ですよね。
でも登るルートは幾通りもあるのです。
時間を優先する、安全を優先する、景色を優先する、
登り続けるだけではなく、一旦下って迂回してから又のぼるルートもあります。
最短距離を選択してブッシュ帯を進んで、道に迷うぐらいなら、安全を期すことも時として必要です。
地図を手に入れることよりも、自分にあった道を歩むために、地図をどう読み解くのかが重要です。
猛吹雪で視界が見えなくなったら、目標とする道を断念して変えることも、そして再チャレンジすることもあるでしょう。
あなたの心の声を聞いてみましょう。
これが、私が背負う人生?
自分という存在は何か?
自分の人生とはこれで終わるの?
自分が本当にやりたかったことは何か?
自分が歩むべき本当の人生とは?
自分が進むべき人生の道はどこにあるのだろうか?
どの道を歩めば安全だろうか?
他の人の人生と比較をして、羨ましく思ったり
情報ばかり集めて惑わされたり、
どんどん人生の方向性や行く末がぼやけてしまったり、
一体、自分の人生はどうなるの?
地図を何枚も集めては手元に大事において
結局、その地図のいずれも使うことがないまま
立ち止まっていませんか?
永年勤めてきたが、これ以上会社にいても、やりたいことが出来ない。
そんな人生でいいのか?
でも自分で起業するなんて無理!
音楽家になりたいけれど、周りは「とてもとても不安定で生活なんかしていけない」と口をそろえていう。
では音楽で生活が出来ないとすれば、この世に音楽は消えているはずです。
音楽家たちもいなくなるでしょう。
しかし、現実的には、音楽家という職業は無くなっていませんし、老若男女、音楽家として生活して人々に感動を与えている人はたくさんいるのです。
周りが言う事は「音楽家じゃ生活なんかしていけない」のではなく、
本当のところは
「あなたの今の実力では世の中から受け入れられない、賞賛されない」という、
現時点の評価に過ぎないものなので、
必死に努力をした人が人生を手に入れられるのです。
起業や音楽のみならず、どんな道も険しいものです。
平坦な楽な道ばかり歩いていると、達成感ややりがいは生まれないですよね。
勝手に自分を納得させて諦めていませんか?
本当にやりたい起業があるなら、
寝る間も惜しんで、色々試してみる。
何の努力もせずに自分の道を諦めてしまうのは、
とてももったいないことです。
何かやってみたいことがあるなら、
とにかく、一歩ずつでも階段を上がっていく努力をすると
いずれ、それが、どれだけ長い階段であっても、
それがたとえ30段だったとしても
開けて見える景色は必ず変わっていて、
そこから見える景色は、あなたの目には変化が生じ、
その変わりゆく景色を楽しみながら、時に辛さをこらえて
歩んでいくことこそが、人生の旅路なのです。
それまで目えなかった景色が見えることは
その地図を読み解いたからこそ、体験できるのです。
その時に、最新の地図を入手するまで階段を上がらないのは
とても勿体ないことです。
今ある地図を用いて、
自分が選んだ道を歩んでいこう、
こっちの方向で進んでいこう、
自分で決断すればいいのです。
やりたいことをやっていいのです。
地図を疑わずにまずは行きたい道を遠回りしても歩けばいいのです。
自分の心に素直になればいいのです。
ああ、ちょっと違ったなあと気づいたら
その時はちょっと引き返せばいいのです。
時には周りのアドバイスも聞いてもいいですが、
周りの言葉や指示に執着する必要がないのです。
そして
自分が選んだ道にさえ執着をしないで、
自然体で
シンプルに考えることです。
人生を複雑にしているのは、
実はあなた自身であることに気づいてみてください。
だれも、地図を提供はしてくれません。
仮に地図を提供されても
その地図の歩き方は教えてくれないのです。
たった一つの地図を手に入れる方法は
以外に簡単なのです。
探すべき所は自分のこころの中なのです。
分かってはいるけれど
自分ではなかなか、シンプルに考えられない
ぐちゃぐちゃに絡み合っている状態の場合は
一度、「シンプルマインドメソッド」のカウンセリングを受けてみてください。